CSR活動環境への取り組み

ZEHマンションの普及に向けた取り組み

これまで伊藤忠都市開発は省エネ技術の導入だけでなく、省エネ生活を支援するサポートサービスを提供し、環境負荷低減の啓蒙に努めてまいりました。
ZEHに係る2030年の政策目標において集合住宅も位置づけられたことを受け、ZEH-M(主にZEH-M Oriented)普及実現に向け段階的に取り組んでまいります。

1. ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
ZEHとは、「快適な室内環境」と、
「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅
※経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/
2. ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション オリエンテッド)とは
高層(6階建以上)マンションでは、太陽光発電の設置に活用できる屋根面積が限られており、ZEHの基準をクリアすることは非常に困難です。
そこで、まずは、ZEH志向型の集合住宅の普及に向け、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備の搭載などの創エネをのぞく、高断熱外皮や省エネ性能でZEH基準を満たした住宅について、2018年度より新たに定められた制度が「ZEH-M Oriented」になります。

「省エネレポート」及び
「省エネルギーコンテスト」を
用いた家庭内のCO2排出量
削減の新たな仕組み

当社は、2010年に東京ガス株式会社とのコラボレーションにより、従来前例のなかった家庭向け省エネ生活を支援する「省エネサポートサービス」を構築しました。入居者ごとの電気・ガス・給湯の使用量見える化情報に加え、個別の省エネアドバイスを記載した「ECOレポート」を各住戸に提供、さらに入居者間での「省エネルギーコンテスト」を実施することを通じゲーム感覚で競い楽しみながら家庭内のCO2排出量を削減する仕組みを創り上げました。

コミュニティーバッテリーシステム

太陽光パネルとリチウムイオン蓄電池を連携させ、電力使用量の多い夜間にクリーンエネルギーを活用、蓄電池で貯めきれなかった余剰電力は売電できるシステムを一部のマンションに導入しました。永住できるマンションが求められている時代に適合するクリーンエネルギーの活用を図るサービスを提供、建物のエントランスに現在の発電量・蓄電状況・使用電力量を表示できるモニターを設置マンションの入居者だけでなく来訪者にも環境意識を啓蒙しています。身近なところから低炭素社会の実現を発信していくとともに、日々の暮らしの中で無理なく自然な形で地球環境への配慮を促します。