グッドデザイン賞

2010 「省エネレポート」及び「省エネルギーコンテスト」を用いた家庭内のCO2排出量削減の新たな仕組み

「省エネレポート」及び「省エネルギーコンテスト」を用いた家庭内のCO2排出量削減の新たな仕組み

受賞対象名:「省エネレポート」及び「省エネルギーコンテスト」を用いた家庭内のCO2排出量削減の新たな仕組み
部門 / 分類:生活領域 - 家庭向けのサービスシステム

伊藤忠都市開発株式会社と東京ガス株式会社とのコラボレートにて、これまでに前例のない家庭向け省エネ生活を支援する「省エネサポートサービス」を構築。その内容は機器による電気・ガス・給料のエネルギー使用量見える化情報に加え、入居者ごとに省エネアドバイスを提供する「ECOレポート」を郵送し、さらに入居者間での使用量比較にてランキング付けを行う「省エネルギーコンテスト」を実施することでゲーム感覚で競い楽しみながら家庭内のCO2排出量を削減する試みである。

【受賞となったデザイン・環境等に対する物件特徴】

伊藤忠都市開発株式会社と東京ガス株式会社とのコラボレートにて、これまでに前例のない家庭向け省エネ生活を支援する「省エネサポートサービス」を構築。その内容は機器による電気・ガス・給料のエネルギー使用量見える化情報に加え、入居者ごとに省エネアドバイスを提供する「ECOレポート」を郵送し、さらに入居者間での使用量比較にてランキング付けを行う「省エネルギーコンテスト」を実施することでゲーム感覚で競い楽しみながら家庭内のCO2排出量を削減する試みである。

<審査委員評価コメント>

マンションなどの各家庭で消費電力情報を見える化するツールを、個別に提供するだけではハードの提供にすぎない。この試みは省エネコンテストという場を設けて、省エネのコミュニティーを作り、マンション全体での取り組みにしようとしている。こうした活動は啓蒙的でかつ実利もあり、ハードからサービスへの転換が行われている点を評価した。