CROSSTALK
座談会
少人数だからこそ、
コミュニケーションの垣根が低く、
若い発想が実現へとつながっていく。
そんな当社の社風についてご紹介します。
CROSSTALK
MEMBER
座談会メンバー

藤本 倫
用地開発本部 2024年入社
分譲マンションを中心とした開発用地の仕入れを担当。
小学校から16年間、野球に打ち込む日々。今でも休日に草野球を楽しむ。

平井 瑠久帆
都市住宅本部 2022年入社
分譲マンションの開発推進を担当。
週末のどちらかは必ず予定を入れる、お出かけ好きのアクティブ派。最近の趣味は、朝ご飯用のベーグルづくり。

鶴 万理乃
都市住宅本部 2020年入社
ホテル・物流施設などの開発推進を経て、現在は分譲マンションの開発推進をメインに担当。
仕事終わりは、美味しいもの探しと、たまに行くヨガでリラックス。三味線は社会人になってから始めた新しい趣味。

高栁 勇斗
経営企画部 2016年入社
分譲マンション開発や用地仕入れを経験し、現在は事業計画の策定や予算管理、グループ会社内の調整などを担当。
ゴルフと料理、朝の散歩が趣味。最近は、久しぶりに筋トレを再開。
※所属部署・掲載内容は取材当時のものです。

session 01
「この人たちと、働きたい」
穏やかながら、想いは強い人たちと。
みなさんが、伊藤忠都市開発を選んだ理由を教えてください

鶴
私は、“頭の中のものをかたちにできる仕事”がしたいという思いがあって、不動産開発に興味を持っていました。ですが、就職活動中に「文系出身は、デベロッパーの中でも開発に携われるのは一握りだよ」と言われたこともあって…。そんな中、当社は開発に特化した会社で、文理問わずに携われると聞いて、それがすごく魅力的でした。

平井
私は、「少人数で、若手のうちから活躍できる」というキーワードにすごく惹かれましたね。でも、“デベロッパー=体育会系”というイメージがあって、ちょっと身構えていたんです。だけど、社員訪問で出会ったみなさんが、本当に穏やかで優しくて。「イメージと違う!」って驚いた記憶があります。

藤本
僕も平井さんに似ていますね。説明会や社員訪問でお会いした方がすごく丁寧で親切だったんです。落ち着いていて、スマートで、それでいて、温かくて。“こんな人たちと一緒に働けたらいいな”って、自然に思いました。

高栁
それってきっと、会社の規模感がちょうどいいからなんじゃないかな。ちょうど、社員の顔と名前が一致する人数。それが、自分に合っていたんだろうね。それに、少人数の組織だからこそ、若手社員にも開発の仕事のチャンスが回ってくるし!

鶴
若手社員にもチャンスがあるのはポイントですよね。あと、話している内容が大きなスケールのプロジェクトの話なのに、淡々と話をしていた記憶があって。そこも印象的でした。

平井
わかります。前のめりなところや野心を、前面に出さないけど芯はある。それに、出来上がったマンションそのものも、そこに暮らす人の細かい部分まで配慮して企画されているのが分かって、好感を持てましたね。

session
02
「いつでも聞ける安心感」
関係性が成長を後押し
実際に入社してみて、その印象は変わりましたか?

高栁
うーん、意外と変わらなかったかもしれない(笑)。就活中に感じた印象、ほぼそのままでしたね。

鶴
ですね。スマートに仕事しているその内側に熱い思いを持っている社員ばかりなのは、入社してからより実感しています。それと、「いつでも頼っていいよ」って自然に言ってくれる方ばかりで。新人の頃は、それがすごく心強かったです。

藤本
僕も実際に入社して、風通しの良さをすごく感じました。分からないことが聞きやすいし、先輩方も、ただ結論を言うんじゃなくて、考え方やプロセスまで丁寧に教えてくれます。

平井
そうそう。それに、上司とは席も離れてなくて、声をかけやすいですよね。あと、私がびっくりしたのは、それぞれのプロジェクトのメンバーが想像していた以上に若かったこと!打ち合わせでも、まず若手が話して、先輩社員はオブザーバー、といった場面が多くて、「こんなに任せてもらえるんだ」って思いました。

高栁
打ち合わせの流れが自然とそうなってるよね。若い社員がまずしゃべって、それを上司が後ろからフォローする。その上司も、最初から否定するんじゃなくて、ちゃんと受け止めてくれる。そこから、「こうしたら良くなる」ってアドバイスをくれるんだよね。

藤本
僕も入社1年目から人前で話す機会が多かったですが、最初は電話一本かけるのにも緊張していて……先輩から「電話かける前にやたら水飲んでたね」って言われていたんですけど(笑)。その度に、先輩や上司がフォローしてくれたので、そのうち失敗を恐れずにチャレンジできるようになりました。徐々に進め方や自分なりの正解を見つけることができているのかな、と思います。

鶴
私は部署異動を経験していて、その時は「また何もかもゼロから始めなきゃいけない」という感覚でいたんです。けど、異動先の先輩方も話しかけやすい雰囲気があって、「これを迷っているのですが」とすぐに相談できました。

高栁
年齢が違っても、他部署の方とも気負わずに話せるのも、この会社の長所だね。プロジェクトでいろいろな人と関わったけど、みんなフラットな視線で話ができるのが、働く上での安心感につながっている気がします。

session 03
「頑張れるのには、理由がある」
自分らしく働ける場所
実際に働いてみて、働き方についてはどのような印象を受けましたか?

平井
デベロッパーって、忙しいイメージを持たれがちですけど、休みも取りやすいですよね。うちの上司は「月1回有給を取ることを目標にして」とよく言っていて、上司自身もちゃんと休みを取っているんですよ。

高栁
すごく大事なことだよね。そういう上司だから、自分も休みやすくなる。それに、テレワークや持ち帰り可能な軽量型ノートパソコンの支給とか、働きやすい環境づくりにも力を入れているって思う。どんどん整っていくから、今の新卒が羨ましいくらい(笑)。

鶴
メリハリのある働き方ができるのは嬉しいですよね。「この時期は忙しいから、今のうちに休みを取っておこう」とか、「余裕のあるうちに進めておこう」とか。自分のペースで調整できるのが嬉しいです。

平井
自分のペースと言えば、藤本くん!

藤本
はい!(笑)。僕は去年、宅建(宅地建物取引士)の試験を受けたんですけど、その時は上司が業務量を調整してくれて。周囲が勉強と仕事の両立をサポートしてくれたので、無事に合格できました。

平井
おめでとう!個々の事情にも柔軟に対応してくれるよね。資格取得もそうだけど、ライフイベントもそう。男性社員の育休取得も増えていますよね。

高栁
うんうん。期間も伸びているし!

鶴
あと、家賃補助の制度も助かる。私、実家が首都圏なんですけど、それでも一定期間補助が出るので思い切って一人暮らしを始めたんですよ。通勤時間が短くなって、本当に快適!

平井
分かりますー。休みやプライベートの時間の確保って大事ですよね。私も最近、自炊をちょっと頑張っていて、作り置きなんかもチャレンジしています。

高栁
僕は最近、先輩の影響で筋トレに目覚めまして……。その人、めちゃくちゃ鍛えてて、いま、その背中を追っているところ(笑)

平井
社員全員の顔が分かる会社だから、誰のことかすぐに分かりますね(笑)。
一同(笑)

session
04
「できた、が増えていく」
任されるからこそ、育つ
みなさんが働いている中で、成長を感じた場面はありますか?

鶴
1年目の時、プロジェクトの設計会議でメインスピーカーを務めることになったんです。その話が来た時は「えっ、私がやるの?」って驚きました。でも、ちゃんと支えてくれる先輩がいるからこそ、思い切って話せたし、それが成長につながったと思います。当社は、若手に任せる機会が多いんですよね。

平井
分かります。私も、2〜3年目にはプロジェクトの主担当を任されるようになりました。責任は大きいけれど、その分、やりがいがあって。「若いからできない」という決めつけがないから、自然と「やってみよう」と思える。成長のスピードも速くなるんだと思います。

藤本
僕はいま、先輩に付いて土地の仕入れ業務を学んでいるところなんですけど、単に「こうやって」じゃなくて、その背景やねらいまで教えてくれるので、自分の中で納得して動ける感じがあります。

高栁
その「背景まで教えてくれる」って大きいよね。任される範囲が広いからこそ、自然と考える力も鍛えられるし。若手でも「これがやりたい」って言えば、ちゃんと耳を傾けてくれる。一緒に実現の方法を考えてくれるよね。

鶴
現場での存在感を、社外の方からも評価される場面があると、自信にもつながりますよね。徐々に踏み込んだ話ができるようになってきたことで、テナントさんに指名されて相談を受けた時は、一担当者として認められた実感がありました。

高栁
成長を実感した瞬間といえば、昔の話になってしまうけど。週に一度、物件の販売情報が現場から送られてくるんですが、当時の上司に担当物件の進捗をとっさに聞かれて、さっと報告できたんです。その時は、数字が自然と頭に入っていたんだな、成長したな、と思いましたね。

藤本
僕は2年目で、自分が仕入れた土地に建てられた建物が竣工する場面にはまだ立ち会えていないんです。でも、きっとその時が、一番やりがいを感じられる瞬間になると考えています。

鶴
その時がきたらきっとじーんとするよ。私は担当していたホテルの引き渡しが終わった時に、今までプロジェクトに関わった方々に「ありがとうございました」というメールを送ったんです。それに対して「やっとできましたか」「お疲れ様」といろんな人から返事をもらえたのは本当に嬉しかった。

高栁
懐かしいね。僕が関わった物件、鶴さんが担当したもんね。デベロッパーは、用地の取得から引き渡しまで、すべてのプロジェクトが終わるまでに年単位の期間がかかる。仕事を続けるにつれて、携わった物件への思い入れは強くなっていくよね。

平井
私も直近の案件では、工事中に調整や柔軟な対応を何度も求められて、最後の最後まで緊張感のあった現場でした。竣工した時に、協力してくださった方々に最後にかけられた言葉が「ありがとう」だったことが、何よりも良かったな、と思いました。

藤本
みなさんのお話を聞いて、はやく担当する案件の竣工する場面に立ち会いたい気持ちが膨らみました!そのためにも、これからももっと頑張っていきたいです。

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