海外レポート

イオンのインドネシア進出
イオンのインドネシア進出 今年の5月30日、ジャカルタ近郊にイオン第一号店がオープンしました。
オープン当日には日本人のみならず多くの人がイオンに訪れていました。
ジャカルタ初出店の日本のショップや、日本のラーメン屋を集めた「ラーメンビレッジ」、惣菜などを取扱う日本式のスーパー等、「日本」の要素をふんだんに盛り込んだ日本人にも嬉しい作り込みとなっており、既に何度か足を運んでいますが、いまだに多くの人で賑わっています。

イオンは近年東南アジアへの出店を進めており、インドネシア以外にもマレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア等既に多くの国に出店しているようです。
インドネシアでも第一号のイオンBSD CITYに加え、既に複数の場所で出店の予定があります。

幼少期にマレーシアに住んでいた時、週末によく家族とイオン(当時のジャスコ)に行った記憶があります。今後も世界各国で、遠く離れた日本を懐かしく思えるような場所で有り続けてほしいと思う今日この頃でした。
2015年12月1日 インドネシア・ジャカルタ 日 記 山田卓也
世界一の華僑系大国、インドネシア
世界一の華僑系大国、インドネシア インドネシア、特にジャカルタには大勢の華僑系インドネシア人がいます。
正確には中国籍を持ちながら海外に移住している人を「華僑」、外国籍を取得している人を「華人」と呼ぶそうですが、 日本では俗に「中華系のルーツを持ち、中国由来の文化や事業を受け継いでいる人」のことを広く「華僑」と表すことが多いようです。

2012年のオーストラリア華字紙「澳洲日報」の調査では、インドネシアの中国系移民の数は約750万人で世界1位でした(因みに米国は約350万人で4位、日本は約50万人で14位だそうです)。
750万人というと、2億5千万人の人口のほんの3%程度に過ぎませんが、インドネシアではよく「3%の華僑系がインドネシア経済の90%を牛耳る」と言う方がいるほど、ビジネスにおける華僑系の人々の存在感は大きいです。
私の周りにも多くの華僑系の方がいますが、国際的で、仲間意識が強く、なによりお金に対する意識がとても高いように感じられます。

先日、華僑に関する興味深いコラムを見ました。
よく「金は天下の回りもの」といいますが、華僑の人にとっては「お金を流れるままに流すのではなく、囲いを作ってその中で循環させる」のが華僑流の「金は天下の回りもの」だ、というものです。 華僑系の方の気質を的確に表した考え方だと思い、つい「なるほど」と頷いてしまいました。
2015年10月1日 インドネシア・ジャカルタ 日 記 山田卓也
何気ない木々
ジャカルタで日々何気なく目にする熱帯地域の木々。
日本ではあまり見慣れていないため、どれも同じような「トロピカルな木」と感じるかもしれませんが、実はヤシの木にもさまざまな種類があり、調べてみると新しい発見がたくさんあります。

ココナッツでお馴染みのココヤシ(Cocos nucifera L.)は、食料や材木等利用価値が高いがどこにでも生えているため、ジャカルタでは意外に安価で入手できるようです。
ワシントンヤシモドキ(Washingtonia robusta)はメキシコ原産で日本ではオニジュロ(鬼棕櫚)とも呼ばれていますが、寒さに強いため街路樹などに多く使用されています。
ナツメヤシ(Phoenix dactylifera)は、古くは古代エジプトの時代から栽培が行われていたと考えられており、樹齢は200年に達するものもあるようです。ナツメヤシの実はデーツと呼ばれ、伝統的にラマダン期間中の日没後に牛乳と共に最初に取る食事だそうです。

因みに、同じヤシ科でもナツメヤシやワシントンヤシモドキは栽培に手間がかかるため、ジャカルタで購入すると苗木で1本数十万円もする高級な木とのこと。

皆さん違いがお分かりになりますでしょうか??
ヤシの木
2015年8月1日 インドネシア・ジャカルタ 日 記 山田卓也
ドーナッツ
ドーナッツ「J.CROUNUT」 以前の記事にも少し書きましたが、インドネシア人は甘いものがすごく好きです。
特に「ドーナッツ」は大好物で、ドーナッツを差し入れで渡すと皆とても喜びます。
それ位ドーナッツが好きです。

ジャカルタにはDunkin’ DonutsやKrispy Kreme Doughnuts等日本でもおなじみのドーナッツがたくさんありますが、中でも現地の人々にこよなく愛されている地元発のドーナッツがあります。

その名も「J.CO Donuts & coffee」。
インドネシアの他にフィリピン、マレーシア、シンガポール、上海にも進出しているようです。
ドーナッツを主力商品としたカフェなのですが、ドーナッツがケーキみたいにあまーくて美味しい。

中でも最近クロワッサンの生地で作られたドーナッツ「J.CRONUT」というシリーズが超美味しい!
と自分の中で話題になっています。

「これ日本でやったら絶対流行ると思うんだけどなぁ。。。」
と思って調べたら、既に日本でも流行っていました、クロナッツ!!
なるほど、発祥はやはりドーナッツ大国アメリカNYなのですね。

ともあれ、ジャカルタ発の「J.CO Donuts & coffee」。
いつか日本にも上陸するかも!ということで、見かけた際は是非一度お試しください。
2015年6月1日 インドネシア・ジャカルタ 日 記 山田卓也
ジャカルタの交通事情②
運転写真 ジャカルタの道路を見ていると、日本の車がとても多いことに気づきます。
因みにインドネシアでは約95%が日本車、バイクに至っては99.9%と圧倒的に日本ブランドが支持されています。

インドネシアはイギリスや日本と同じく、国際的には少数派の左側通行・右ハンドルの国です。

日本が左側通行・右ハンドルになった理由は、昔の武士は左に刀を差していたので、その刀がふれあうのを避けるため人の通行が左側となり車もそれに従った、など諸説あるようです。

イギリスの影響が強い国は左側通行が多いようですが、なぜインドネシアは右ハンドルなのでしょうか。
最近車に乗っていてふと思ったのですが、左ハンドルだとパーキングや高速道路などでお金の受け渡しの時左手でしなければなりません。
インドネシアでは、左手は不浄の手とされており、左手で物を受け取ったり渡したりするのは失礼に当たります。
その為車も自然と右ハンドルが受け入れられたのではないかな、と感じました。

ともあれ、イスラム・ヒンドゥー圏に行かれた際、くれぐれも左手の使用にはご注意ください。
2015年4月1日 インドネシア・ジャカルタ 日 記 山田卓也
「漢字について」
【春節の頃の様子 大型灯篭】 皆様、ご無沙汰しております。
上海の一ノ瀬です。

今回は、「漢字について」を少しごお話しさせて頂きます。
2枚の写真は中国本土と香港にある出入国検査場の最寄駅の名前です。
写真上【深圳側駅名(中国側)】
写真下【香港側駅名】

一見すると「漢字が違うし、中国側と香港側で違う駅名じゃないの??」と 思われた方もいるかと思いますが、実はどちらも同じ地名なんです。
(これらの駅は、検査場を挟んで数百mの距離にあります)

その理由は、中国ではこの数十年の間に漢字をどんどん簡略化しているからなんです。 (日本語でも、例えば「澤」を「沢」と簡略してますね。)

例えば、
「車」であれば「车」
「広」であれば「广」
「楽」であれば「乐」
といったように「羅」も「罗」に簡略化されたため、一見すると違う地名に見えるのです。

因みに中国語には、日本のようなカタカナが存在しないため、外来語や人名なども全て漢字で表現します。

例えば、
サッカーのメッシ選手は、「梅西(メイシ)」
カラオケは、「卡拉OK(カラオケ)※なぜ最後がOKなのかは分かりません。。。」
スタバは、「星巴克(シンバクゥ―)」

個人的に最も秀逸だと思うのが、アイフォンなどで有名な「アップル社」です。 中国語で、「苹果(ピングオ)」。
意味は、ズバリそのまま「リンゴ」です。
そりゃそうだけどさ~と納得しつつ、もっとカッコイイ当て字があるんじゃないのと思ったりします。

皆さんも中国に来られた際は、漢字の推理をしてみるのも面白いかもしれませんね。
再见!!
2015年3月1日 中国・上海 日 記 一ノ瀬雄貴
ジャカルタマラソン
記事イメージ 10月26日、ジャカルタ市内にてジャカルタマラソン2014が開催されました。
マラソンのルートになっている伊藤忠入居ビル前のスディルマン通りでは、朝から多くの人で溢れかえっていました。

毎週日曜日の6~11時、ジャカルタ中心部の目抜き通りであるスディルマン~タムリン通りが市民に開放され歩行者天国となっており、朝からジョギングをしたりサイクリングを楽しむ人で賑わっています。

近年インドネシアではスポーツ熱、健康志向ブームが到来していると言われています。元々インドネシアの人々は油を多く使った料理や甘いものが好きで、かつ近年の都市化の進展による生活様式の変化に伴い、子供も含め糖尿病になりやすい肥満傾向が顕著になっております。

今年バリで開催された糖尿病の学会では、2億5千万人の6.9%が糖尿病を患っている(かつそのうち70%が発病に気づいていない)ということです。テレビやインターネットでは最近ダイエット情報などが増えてきており、その結果健康意識の高まった人々が増えてきているのではないでしょうか。市内の大型ショッピングモールでは必ずと言っていいほどスポーツジムが入っており、スポーツショップではランニングシューズやサイクリングの商品などが所狭しと並べられております。

それにしても、私も以前マラソン経験しているのでよく分かりますが、辛くなってきた辺りの沿道で応援してくれる人の声援は(ボランティアなんだと思いますが)、とても元気がでますね。
2015年2月1日 インドネシア・ジャカルタ 催事・イベント 山田卓也
皆様
【春節の頃の様子】 皆様正月休みをどのようにお過ごしだったでしょうか?
今年は最大9連休と長い正月休みでしたので、のんびりされた方も多いかと思います。

ちなみに私は、31日まで仕事をしておりました(笑)
別に業務多忙というわけではなく、中国では当たり前なのです。

なぜなら中国にとって正月は、1月1日ではなく旧正月の春節なので、12月31日でも「大みそかは、まだまだ先だよ!!」と当たり前のように仕事をします。

今年は2月19日が春節で、ちょうど日本ではバレタインデ―の季節に、中国では忘年会真っ最中!!なんか不思議な感じがしますよね。
なお、旧暦の1年間は、355日とグレゴリオ暦の365日より短いため、毎年春節の時期は異なり、今年は2月中旬ですが、昨年は1月末、来年は2月上旬です。

4000年の歴史の中で育まれた1年間という時間軸は経済が発展しても変わらない。
自分たちの文化を大事にする。
そんな中国の人々を横目で見ながら私は、2015年を迎えました。

今年も頑張るぞ!!再见!
2015年1月5日 中国・上海 日 記 一ノ瀬雄貴

伊藤忠都市開発の担当者が
現地の様子をお伝えします。

伊藤忠都市開発は新しい「明日の価値」創造に向けて、 中国、アセアンを中心に海外事業に取り組んでいます。

執筆者・担当者紹介
<アメリカ・中国・インドネシア>

  • 安江建吾(やすえ けんご) 安江建吾(やすえ けんご) プロフィール
    08年入社・9年目
    2016年7月より、ITOCHU International Inc.へ出向中。
    入社以来、国内分譲・賃貸マンションの用地取得から企画・販売までの業務を担当。
  • 山岡淳(やまおか あつし) 山岡淳 (やまおか あつし) プロフィール
    10年入社・7年目
    現在上海伊藤忠商事有限公司へ出向中。
    2003年より中国在住。設計会社、マンション内装会社などでキャリアを積む。
    中国事業での建築企画品質管理分野を担当。
  • 一ノ瀬雄貴(いちのせ ゆうき) 一ノ瀬雄貴(いちのせ ゆうき) プロフィール
    08年入社・9年目
    賃貸住宅事業課を経て海外不動産開発室へ。2013年4~8月天津へ語学研修。
  • 山田卓也(やまだ たくや) 山田卓也(やまだ たくや) プロフィール
    09年入社・8年目
    国内でオフィスビル等の用地取得・事業推進を経て海外不動産開発室へ。2012年3~7月、当社初の研修生として青島へ語学研修。幼少期にインドネシア・マレーシアで11年の在住経験あり。